2017年3月14日火曜日

ビジネス書を読むお馬鹿な人達

「もしドラ」が180万部を超えて大ヒットしたとか、アドラーの「嫌われる勇気」がヒットしたとか。
 
だけどなぁ、ちょっと考えて貰いたい。
ビジネス書は役に立つのかい?
 
おいらも少し読んだけど、あまりに使えなくて読まなくなった。
使えないというのは、コンサルタントとしてのノウハウにならないということである。
システム開発には使えないということでもある。
 
ITコンサルでもビジネスの一般常識は必要である。
経理、財務、生産管理、販売管理、人事、労務、それぞれの業界知識などである。
フランチャイズの業界知識、金融業界、部品メーカ、組み立て産業、素材加工、サービス業、飲食業、通信、食品、医療などなど学ぶ必要があり、顧客先によってその時その時で業界説明の本を2,3冊読んでからプロジェクトに入るのが常だった。
 
当然時間がないから、使えそうな説明本を選んで読んでいくのである。
その中にビジネス書はなかった。
 
自分が必要としなかったから、役に立たないと思っているのではなく、利用するシーンが見えてこないから、役に立たないと言っているのである。
どんな読者を想定しているのか分からないのだ。
読者がどんなシーンで利用出来るか、それが見えてこない。
 
だってさ、平社員がマネジメントを必要としているのか?
そうじゃないだろう、上手く使われることと、責任を被らないやり方だろう。
 
ニホンはそう出来ている。
 
リーダシップはとらない、そのようにニホンでは教えられてきたんじゃないか。
様々な現場(上場企業)に行って、相対的には優秀な人達が何故学ばないか見てきた。
だってさ、その会社の言語とルールを学べば、安泰だったのだ。
 
おいらがその結論に達するまで10年以上もかかったのは、馬鹿だったからである。
 
それを気付かせてくれた本、
「上司は思いつきでものを言う」 橋本治
 
でもって、何故ニホンはこうなのか、が納得させられた本、
「双調 平家物語」全16巻 橋本治
 
この人の本は凄い。
1000年前のニホンも同じ原理で動いていた、動かされていたと教えてくれる。
 
しかしまぁ、橋本治を評論する人が居ない。
300冊以上も書いているのに、だ。
本の中で全部説明してくれているので、評論家は書くことがないのだろうな。
 

お薦めである。



0 件のコメント: